電車に乗せられる変速つき自転車

トランジットライトを発作的に買ってしまいました。以前からおりたたみ自転車がひとつほしくて、どうせ買うなら変速機付きで輪行出切るモデルが良いなと。

マイクロバイクでもかまわないのですが、フレームがグニュグニュするし、タイヤがちいさいし、フレームが歪むのでサイクリングには適さないなと。

三毛猫迷彩

以前乗鞍岳の中腹で、高山植物と岩に紛れる自衛隊の新迷彩をみたことがあります。あれは傑作ですね。よくできています。国内の植生に合わせて作られたデザインだからなおのことなのですが、デジカメのピントも合わない迷彩でした。

三毛猫の迷彩も人間の目はだませないけど動物の、画素数の少ない視覚ならだませそうです。

暗雲立ち込める久慈側サイクリングロード

久慈側サイクリングロードには2箇所あって、今回走ったのは終点が日立港になる、茨城の久慈側サイクリングロード。もう1箇所、ここから70kmほど上流部、棚倉〜塙〜矢祭を結ぶ30kmのルートがあります。

下流のコースものんびりは知れますが、上流のルートのほうが面白いかも。

分かれ道

日立港を背に上流に進んでいきます。三毛猫を過ぎてしばらく行くと二股に分かれています。左に行くと久慈川遡上コースから山田川に抜けます。山田川のコースは最後まで行くと水府村に入れるところまで繋がっています。

今回は常陸大田に用事があるので右のルート。終点は学校です。学校の周辺は歩道が完備されていますが、いつものクセで田んぼ道を独走。

最終目的地

常陸太田の駅に到着。今日の目的は、ここから電車に乗ること。そう。3/31は廃線の日なのです。常陸電鉄なんて乗ったことないから、のって置こうかなと。思い出をのこそうとしてるカメラジイサンが沢山いました。

駅員に自転車乗せるぜ!と宣言したら、
「今日は満員なので、カンベンしてください」
といわれてしまいました。僕は公共の福利を優先するナイスガイなので、言うことをきいて駅の自転車置き場に駐輪。

いざホームへ

単身乗り込むと、そこは電車マニアの巣窟でありました。僕はべつに思い入れもないので適当な写真。手前の少年に幸あれ。

踏み切りから良いアングルで狙おうとするじいさんと、安全を確保する駅員のバトル。あいつら電車の写真を撮りながら死ねたら本望だろうから(笑)安全確保なんかしなくていいのに。鉄道警察がニューナンブM60を吊りながら巡回。鉄道マニアを制圧するには弾薬が足りなさそう。

常陸の車窓から

みなさん、最後とあって思い思いの別れを惜しんでいました。電車が走り出してから車窓を見ると、普段べつに電車の写真を撮らない人がこちらにレンズを向けています。家にあった適当なカメラで撮影するおばさまたちのファインダーに電車ごとおさまりました。

年寄りはフィルムのカメラ、若手はデジタルカメラ。マニアは一眼レフをカップアンドソーサーの要領でしっかり構えますので区別がつきます。

電車男ども

電車内では自分にカメラを向けてレポートするマニアや最後の日を残したいカメラマニアがベーカムだかDVDだかでプロっぽく撮影中。窓の外ではみんなが写真を撮っているのが面白い。三脚を立てて狙うもの、フィルムの交換に手間の掛かるハッセルブラッドタイプで苦労してるマニア、など。

カメラ&電車マニアの祭典をながめながら鮎川の駅に到着。予定ではここから自転車で南下して帰るつもりだったんですが。仕方ナシに歩きます。

俺ナビ

毎回おなじみの俺ナビゲーションなので、なんとなく線路を渡ってみました。バスの路線図を見ると、日立の駅が近いみたいなので歩いてみることにしました。

日立から常磐線で常陸太田に帰る予定。でも道を間違えて日立多賀のJRの駅に到着。切符を買う段階になってはじめて、常磐線は常陸太田には行かないことが判明。しょうがないので大甕にもどり、もう一回ちん電にのりました。行くときと車両が違ってた。

ガントレット

帰りは外が薄暗くなっていましたので、又違った風景画みられます。日製(日立製作所の略称)の工場から定時で帰宅する人。あしたからどうやって通勤するんでしょうか。バスでは時間が掛かりそうです。

もともと日立の工場群に人を送りこむための電車ですから、日立の工場が稼動し無くなってきたら、人も乗らなくなるのは当然のこと。京王や小田急のような電鉄会社が走らせた電車なら沿線開発もするのでしょうが、無骨な日製が作った電車ですから、役目を追えればそれまでなのでしょう。

★代替案

電車の線路を使ってはしる、架線を使わずに済むディーゼル車両で大体輸送すれば安くならない?と思うのですが。
バスの車体の下から車輪が出てレールも走れる車種も開発されて、鮎川の先まで輸送できるだろう、
それはだめなの?と素人は考えてしまうのですが、識者が言うにはレールの維持費用が高くてどうしようもないらしい。

自転車のりとしてはつくばりんりん道路のように、
自転車専用道路になると面白いかもなとおもうけれど、りんりん道路は80億円かかったらしい。誰が出すの?

★ひたちりんりん道路。だめかな。

業務提携して、インリンの名前を貰って、ひたちインリン道路にする。
電車マニア向けに、ひと区間残して運転させるミュージアムにする。
線路を引っぺがして白河〜棚倉のようにバス専用道路にする。など。
バス専用道路にするのも自転車道路にするのも微妙です。

★さようならちん電

結局日製のやることってこーゆー投げっぱなしのやりっぱなしが多いですね。
もともと鉱山出身の山師が電気屋になったわけですから、沿線開発などという、
洒落たことを期待するほうが間違ってんでしょうか。

阿武隈山系の端っこで、ほっておけば産業も何も無いところです。
そこで大規模な工場群をつくり発展させた功績は大きい会社が日立
でも、そろそろ日立にたよらなくても生きていけるようにしなくちゃ行けない時期です。
そうしないと、いつまでたっても同じことの繰り返しですからね。

洒落た仕事はないのです。
若い奴がいなくなってゆくのは、面白くないでしょ。 なんとかなりませんかね。
商工会がやる町おこし程度ではだめでしょうから、 なにか考えないとね。

電車に乗りながら余計なことを考えてしまいました。

おしまい