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リカンベントローラー 横

台車用のキャスターを利用した作例です。

リカンベントを電車に乗せて運ぶとき、立てることになります。立てて運ぶにはローラーが必要。

車体重量は10〜15kgなので担げないこともありませんが、やや重いかも。駅構内から出るのに必要最低限の機能として、ローラーを取り付けました。

リカンベントのキャスター

タイヤは台車用のゴムローラー。単体で買えます。6mmの金属棒を軸にします。

軸の棒は弓ノコで切断し、両端に十字に切れ目を入れて鉄塊の上で両端を叩いてあります。叩いて径を大きくし、M6のワッシャが抜けないようにしてあります。

リカンベント ローラー 前

台座になる金物とキャリアの下穴はぴったりではありません。金物側の穴をヤスリで加工して取り付けます。

立てた リカンベント

タイヤサイズはもう少し大きくてもよさそうですが、大きくすると軸も大きくせねばなりません。立て置き リカンベント

自立しますので、普段でも省スペースとなるでしょう。強度は実用上問題が無い程度。

転がしてみると、ローラーからの振動をキャリアが拾うので、キャリア周りのネジはスプリングワッシャをかますかネジ止め剤を入てください。

バリアフリー化された大きな駅なら、ほとんど持ち上げずに運搬できます。

輪行ローラー

一応後輪と左右ローラーの計三輪で転がせます。

操舵ができないのでローラー二輪で転がすか、ローラーの方をずらしながら三輪で進むことになります。■まとめ  

比較的簡単に作れます。DIYの範囲で作るなら、金物と金属棒、長いネジなどを組みあわせるのが無難です。

いくつかうまく行かなかった思いつきを挙げておきます。

1:100円ショップで部品をあさる方法。今ひとつうまくいきませんでした。先人に聞いたところ、屋内で使うプラスチックの自在ローラーはまっすぐ進まず使い物にならないそうです。

2:金属ブロックを使ってキャリア後端にローラー受けを組む作戦。溶接せずに強度を出しつつ計量化、となるとうまくゆきません。加工の工程が多すぎます。キャリアのパイプサイズにちょうど合ったクランプがあれば何とかできそうですがこのサイズでは見つかりませんでした。

3:プラスチックパイプでキャリアを作る方法。組み合わせ次第ではきれいに収まりそうです。シートから直接真横に出してしまえば、後は加工しやすい材質なのでローラーまでくっつくでしょう。問題は振動に弱くパイプ径はあまり細くできないことか。

4:スケートボードの車軸と台座を利用する方法。固定方法が思いつけばつかったかもしれません。左右に振れるので操舵できますが、自立はしないでしょう。

そんなこんなで、金物を組みあわせるこの方法に収まりました。ベアリングなしだと車軸がガラガラ音がします。気にならないなら、別にベアリング無しでもいいかなと思います。

操舵に難があるので、ローラーの軸をハの字にするか、への字にするかして、左右への転回を簡単にする方法を考えました。ただ、操舵機能がどうしてもほしいわけではないし、とりあえず簡素で壊れなさそうな今の状態で抑えてあります。まだ工夫の余地はありそうです。